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できる経営者の帝王学

税理士は見た!できる経営者の帝王学

ここでは、「儲かっている会社の経営者さんはどんな人なのか」ということにスポットを当て、私自身が実際に関与させていただいた経営者さんとの交流から経験した「心得」みたいなものを書いてみました。ちなみに私も一経営者として心がけるようにしています。

その1 人脈を広げる!

今まで培ってきた人脈を大切にすることはもちろん、常に人脈を広げることを心がけることです。
ちょっとした会話の中で自分のことを思い出してもらえれば、ビジネスチャンスも広がります。
そのためには「顔を売っておく」ことが非常に大切なのです。
成功する社長さんはやはり顔が広く、気さくな人が多いものです。

その2 アンテナを高く!

「知らなかったから損をした」というのは実にもったいないことです。
こうならないためには、業界のことはもちろんのこと一般的な知識も持ち合わせたいものです。
雑誌やテレビなどの既存のメディアはもとより、インターネットやメールマガジンを活用して日頃からアンテナを高く張っておくことです。
情報が氾濫する現代では、色々なメディアから有用な情報が必ず入ってくるでしょう。
ただし、情報の取捨選択は誤らないように!

その3 時間を守る!

「信頼できる人」はすべからく時間を守る人が多いです。
逆に時間を守れない人は、約束を守れない人、ビジネスの上では期限(=納期)を守れない人というレッテルを貼られます。これは信用取引(売掛や買掛のことです)が広く行われる日本では致命的になります。
しっかりと時間を守ることで「信頼できる人」というイメージを与えられることを考えれば、「時間厳守」は必ず実行すべきことです。

その4 柔軟性を持って

経営を行っていく上で経営者の皆さんには強い意志が必要です。
また、自己の信念に従って会社を運営することこそが経営者の魅力であると言えます。
しかし意志や信念を強く持つということは、反面、「頑固」に陥りやすいのも事実です。
良い経営者さんは強い意志と信念を持ちながら、その一方では人の意見をよく聞くという柔軟性を持っています。

信念と柔軟性のバランス・・・難しいことですが、とても大切なことです。

その5 家庭円満!

家庭がゴタゴタしていては経営に身が入りませんよね?
反対に無条件に応援してくれる家族の存在は孤独な経営者の皆さんにとって心強いものです。
また、中小企業にあっては、配偶者の力はとても大きなものになります。
物理的な人手はもちろん、退職されるといったリスクも無い、心のそこから信頼できる「パートナー」となりうるからです。
そう考えると家庭円満、特に夫婦円満が一番・・・ですよね?

その6 上を向いて歩こう

人は、健康でなかったり、なにか悩み事を抱えていると下を向いて歩きます。
どうしても目線は下がりがちになり、歩行速度も遅くなります 。

これは、自分が経営している会社の状態が悪いときの社長も同様です。
もし、あなたが街中で、このような状態で歩いている取引先の社長を見かけたとしたら、この先のお付き合いに不安を覚えるでしょう。
どんなに会社の業績が悪化しようが、顔や態度に表してはいけません。
これはとても大事なことだと常々思っています。

どうか経営者の皆さん、どんな時でも上を向いて軽やかに歩こうではありませんか。
そうすれば、必ずいいことが近づいてきますよ。そう信じています。

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